柿崎真子「アオノニマス 肺」

2,750円(税250円)

DETAIL


アオノニマス 肺



雑誌や書籍で活躍する 青森出身の写真家 柿崎真子が、ライフワークとして取り貯めた 地元 青森の風景。

彼女の視線で切り取られた風景は、ときに静けさ、恐ろしさ、あるいは穏やかな表情で私たちの眼前に表れる。


カバーにすべてのページが挟み込まれた綴じられていない装釘。

この写真集は主に、霧の中の八甲田、奇岩が表れる千畳敷海岸、開山間もない季節の恐山の写真で構成されている。



  ―



見えない事は、恐怖でした。

でも、足を踏み入れたそこには、光がありました。

全てが明瞭になりました。



あまりにも雄大すぎる地では、

そこに立つだけで、ただそれだけで良いのです。

この身を委ねるしかないのです。



見えるものと、見えないものがあるならば、

闇を消し去り、静寂と向き合い、真実の声を聞きたい。

それはそうであると、既に決まっていたことかもしれない。



時間の経過が蓄積されて、力が解放されている。

幾千と重なる年齢が、層を成しているから、

ただその呼吸に合わせてみたい。



海も砂も山も、流れて行き、削られて、辿り着く。

生まれたところは知らない。



立つときには、軸を揺るがさない。

押し寄せる力を受けて、洗われながら繰り返していく。



そこは、たしかな地でした。





柿崎真子             (巻末コメントより)



  ―





柿崎真子 かきざき・まさこ

1977年青森県青森市生まれ。2000年秋田大学教育学部情報科学課程卒業。2002年東京綜合写真専門学校卒業。

2007年独立。以来フリーランスのフォトグラファーとして、料理雑誌や書籍を中心に活動中。

2012年6月 東京・森岡書店にて 写真展「アオノニマス雪」を開催。2012年12月青森県立美術館・コミュニティー

ギャラリーにて 写真展「アオニニマス接触」を開催。2013年7月 東京・森岡書店にて 写真展「アオノニマス肺」

を開催。kakizaki-photo.com





「アオノニマス」は造語です。青森のアオ、そしてマス目のように、匿名の景色が続くこと。

「アオノニマス」は、そんな音の響きから付けられました。





著者:柿崎真子

装幀:シンプル組合



発行:2013年7月 柿崎真子

サイズ:265 × 300mm 63ページ





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