DETAIL
「4」
Lhotseから捉えたエベレストの姿
Lhotse(ローツェ)は、ヒマラヤ山脈のエベレストの南に連なる山で、標高8516m、世界第4位の高さを誇っています。
チベット語で「南峰」、すなわちエベレストの南にあることを意味します。
エベレスト登頂後、石川の視界から片時も消えずにそびえ立っていた山がローツェでした。その時に芽生えた
「ローツェの頂からエベレストを見てみたい」という気持ちが、彼をローツェへと駆り立てていきました。
石川は弱冠23歳で初めてエベレスト登頂を達成し、2011年には10年ぶりに二度目のエベレスト登頂に成功しました。
その後、マナスルとローツェというヒマラヤの2つの頂に、立て続けに到達しています。ヒマラヤを、そしてエベレスト
を知るための旅が、ここについに完結します。
このヒマラヤシリーズの集大成ともいえる渾身の作品群を、2013年「EYE OF GYRE」で開催された、石川直樹写真展
「Lhotse | Manaslu」の開催を記念して、SLANT発行によるタブロイド版冊子「4」に収録します。
彼の生命線となり、旅を支えてきた道具や地図、そしてローツェの頂から撮影した圧倒的なエベレストの姿など、
その軌跡を克明に綴った一冊です。
写真:石川直樹
AD:田中貴志
発行:2013年 6月 SLANT
サイズ:H 408 × W 273mm(タブロイド版新聞サイズ) カラー 24ページ
石川直樹
1977年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民族額などの領域に関心を持ち、行為の
経験としての移動、旅などをテーマに作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトル
モア)により、日本写真協会新人賞。
『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞した。著書に『いま生きているという冒険』(イーストプレス)、『全ての
装備を知恵に置き換えること』(集英社)、開高健ノンフィクション賞を受賞した、『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。
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