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Makalu
「マカルーの頂上から、エベレストとローツェが双耳峰のように見えた。」
ネパールとチベットの国境上にあるマカルー(8463m)は世界5位の高峰。2ヶ月におよぶ旅は、緑豊かなトゥムリンタールの街から始まり、ヒマラヤ奥地のホンゴン村に立ち寄って、マカルー・ベースキャンプへと向かいます。2013年秋に、初めてマカルーの威容を目にした写真家・石川直樹は「この山に登りたい」と強く思いました。翌2014年春、石川は標高5700メートルのABC(前進ベースキャンプ)からマカルー遠征を開始。悪天候にはばまれて、ABCで1ヶ月半近くを過ごしつつも、5月25日早朝、ようやくマカルーの尖った頂に到達します。
本書は、2013年秋に訪れたトゥムリンタールからマカルーBCまでと、2014年3月31日から6月2日にかけて行われたマカルー遠征の写真を収録。山麓の人々の日々の暮らし、生き物のように迫る氷河、険しい山々の雄姿を収めた、石川直樹ヒマラヤシリーズの最高傑作がここに完成。
石川直樹
1977年生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に
関心をもち、行為の経験としての移動、旅などをテーマに作品を発表し続けている。『NEW
DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞。『CORONA』
(青土社)により、土門拳賞を受賞した。著書に『いま生きているという冒険』(イーストプレス)
『全ての装備を知恵に置き換えること』(集英社)、開高健ノンフィクション賞を受賞した
「最後の冒険家」(集英社)ほか多数。
著者:石川直樹
デザイン:田中貴志
発行:2014年8月 SLANT
サイズ:280 × 300mm 48ページ ハードカバー
※ 店頭販売分に限り、限定A1ポスターを差し上げております。(無くなり次第終了)
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