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TOP > 「食」の本


NORAH Season 4




NORAH Season 4:Spring 2014

青山ファーマーズマーケットが編集発行している季刊誌『NORAH Season4』。野菜を育てる農家さんの知恵、
暮らしの道具をつくるつくり手の言葉、都市における農の在り方、都市と農の新たな関係性を探り、学び、掘り
下げる季刊誌です。

Culture to Cultivate 文化と文明はどう違うのだろうか?
文明:civilization とは、たくさんの人:citizen が集まった、都市:city を形成する、大量の食料とシステムに係る
知恵が開花したもの。たくさんの市民が、近代的に暮らしていく様を相対的に成り立たせるためには、合理的で
スマートな思考方法と論理を身につけている市民がたくさんいることが必要だ。明治維新には文明開化、文明にもっと開
かれた社会を目指そうということが言われ西欧化が図られた。一方、文化とは元々、耕す:cultivate という言葉か
ら発生した概念、土を丁寧に耕作することから、物事を掘り下げて、そこからの叡智を汲み上げ、収穫するという
こと。文化とは丁寧に耕して、土を作り上げ、作物を美味しく育てるというようなこと。 今必要なことは文明開化
よりも文化深化。土壌を耕し、いろいろな植物を育てるために、良い土を作ること。東洋的な思考なのではないか。
文明と文化の対立から、文化の深化を通しての文明の確立へと進んで来ているように思う。


コンテンツ

土とは?Earth Soil Clay
あまりにも当たり前に存在するものに、なかなか目が向くことはない。「土」という存在 もその一つだろう。
しかし、都市生活において、土が遠い存在となると、人はそれを求めるようになる。古くより、土はそこに横た
わるだけでなく、多様な用途があった。土偶や土器から建築、陶磁器そして当然作物を育てるために。現代にお
いて、僕らと土の距離が離れてしまったのはなぜだろうか。土と共に生きる農業はもちろん、縄文のあまりにク
リエイティブな土の造形から、陶芸と土との関係性、地球視点でみた土など、そもそも土とは何なのか?と問い直
してみる。野良の足元には土がよく似合う。

1、土偶/縄文の想像力/土偶 vs 怪獣

2,Soul of Soil

食の土台は土が担ってくれている。しかし、土と言っても、その在り方は多様だ。日々、土と向き合っている農家
さんは、土をどう捉え、どのように向き合っているのだろう。様々な考え方を比較することで、土の核心に迫れる
かもしれない。もうすぐ春がきて、草花が芽吹き、 土が動き始める頃、畑を訪れ、聞いてみた。

シモタファーム/伊右衛門農園/Made in Natural Farm/三留ファーム/世界に拡がった『わら一本の革命』
/NARISAWA/根菜/Earthworm ミミズ

3、Creation from Clay -益子焼-

日々の生活の中。食事をする時、花を飾る時、そこには陶器に姿を変えた土がある。古来より人は生活の器を土から
作ってきた。日本国内に多くの産地を持ち、それぞれに特色を持つ。栃木県の「益子焼」もその一つ。江戸時代末期
に益子より先に産地となっていた笠間 ( 現在の茨城県笠間 市 ) で修行した大塚啓三郎が窯を築いたことで歴史が始ま
ったとされる。鉢、水がめ、土瓶など日用の道具の産地として発展した。そして、近現代の日本を代表する陶芸家の
一人であり、民藝運動にも参加した濱田庄司が益子に移住し、創作活動を始めたことで民藝品としての陶器が作られ
るようになった。現在益子には 400 以上の窯があり、個 人作家が多く大半が益子以外からの移住者。伝統と新しい
感覚が入り交じる益子で土と陶器の関係を探る。

濱田庄司記念益子参考館/鈴木稔/若杉集/大塚雅淑/「僕らは自分の足下のことを何も知らない」/Gustaf Nordenskiold
/Oyyo/滝ヶ原 - 石橋と石切り場
火山/土と民謡/レタス/ニワトリ/ドブ


4、Morinig Society

日本にも古くから続く朝市がある。石川の輪島、岐阜の飛騨高山とならび、日本三大朝市に数えられているのが千葉勝浦
の朝市。昔ながらの人情味あふれる市が今でも続いていると聞き、足を伸ばしてみた。朝市と、生業と、常連。そこにど
んなコミュニティが広がっているのだろう。

勝浦朝市/Farmer’s Market @ UNU

5、Art of Writing

書の道具である筆・墨・硯・紙。これらは『文房四宝( 至宝)』と呼ばれるもの。文房とは文人の書斎であり、そこで使わ
れるもの。日本の文字文化は漢字、平仮名、片仮名と独自の発展を遂げてきた。そうした文化に応じた道具 がある。
「書く」という行為に潜む日本人の美意識。前号の墨と硯に続き、今号では筆と紙を知る。

熊野筆/越前和紙
畑のコウボパン・タロー屋/寺田本家/THE FINDER - Gin Hasegawa

6、NORAH column

Sustainable Living/kuki’s GRANOLA GRANOLA/N.G.R./film , life and the food/イキ、IKI、粋



青山ファーマーズマーケットとは?
毎週末土日10時から16時まで青山・国連大学前に出現するマーケット。2009年にスタートして以来、
都市生活者と農家を繋げ、「農・食・買い物そして日々の生活について再考する場」を目指し開催を
続けている。出店者は野菜や果物だけではなく、こだわりのパンや季節を彩る花々も。
ほかにも、マーケットの食材を使った料理を提供するキッチンカー、音楽や大道芸のパフォーマンスなど、
買い物をする以外の楽しみもあり、犬の里親会やフルーツパーラーなどのイベントやワークショップも
開催されている。
http://www.farmersmarkets.jp/


発行:メディアサーフコミュニケーションズ 季刊誌
サイズ:B5 (257mm x 182mm) 128ページ フルカラー


▼ 印刷余り紙などを使用し、12パターンの組み合わせがあります。
印刷用紙には、印刷会社でどうしても出てしまう余り紙や紙のメーカーで売れ残っている紙を主に使用しています。
そのため中身の紙はバラバラで、計4種類の紙で構成されています。その組み合わせのパターンは2種類。
そして表紙には6種類の紙が使われており、中身の組み合わせが2種類、表紙が6種類の計12パターンが存在します。
写真の印象など、それぞれが持つ風合いがあり、自分の好きな組み合わせを見つけてみてください。
この印刷・製本は藤原印刷株式会社との既存の印刷手法を見直して、新しい可能性を探っていこうという実験的要素
の強いプロジェクトです。
オンラインショップからのご注文は、12パターンの組み合わせの中からランダムに選び、お送りいたします。


※ この商品は、1冊までメール便での配送ができます。

販売価格 815円(税込897円)
在庫数 在庫 0 冊 売切れ中






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